- 伊坂 幸太郎
- アヒルと鴨のコインロッカー
今月は「先月バイト先の都合で〆日が早くて給料が少ない上に何かとお金のかかる?正月貧乏」のおかげでこの1冊しか買えそうにありませんが、家の中にまだ読んでないのが数冊あるのでそれを読んでいこうと思う。はい、読書再開です。
でもまあ、それでも眠くなったら電車で爆睡しますけれど・・・
大学生とアパートの隣人の話。
かと思ったらやっぱりこの作者、時間をずらして別の話と交互に進んでいく。アパートの住人(外人)に広辞苑をプレゼントしたいから一緒に本屋を襲わないか?と隣人に持ちかけられるところから始まって、だんだん隣人の過去の話が明らかになっていき、最後のどんでん返しに途中なのにもう1回最初から読んでしまいそうになる。(私だけではないはず)
最後の最後にババっとすべての謎やつながりが解決するのも作者らしい。
今、2回目を読んでいる途中です。
からくりを知ったあとに読むと、「何で最初に読んだ時に気が付かなかったんだろう?」というセリフ、行動、言い回しが沢山見つかります。
前に読んだ伊坂作品、また読んでみようかな。
ちなみに「陽気なギャング~」のあの人が大学生の親戚だったりします。
[0回]