- 伊坂 幸太郎
- オーデュボンの祈り
コンビニ強盗をした主人公が不思議な島に連れてこられ、そこで起こる様々な出来事。
しゃべる案山子、ウソしか言わないおじさん、人を殺しても裁かれない男・・・
この島に足りないものは何か。
最後はすべてが死んだ案山子に導かれていたことがわかる。
半分読んでも、2/3くらい読んでもこれ本当に最後に収集つくのか?と思いながらも読むと、最後の最後できちんとすべてがまとまっている。お見事です。
高校生の時はSFファンタジーものばっかり読んでいたので、こういう作品は新鮮です。数少ない(笑)読者様、おすすめの作家さんがいたら教えてくださいませ。
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