- 梶尾 真治
- サラマンダー殲滅(上)
- 梶尾 真治
- サラマンダー殲滅(下)
1週間で2冊。結構1冊も厚い方なので、最近の自分の読むスピードが格段にあがっていることがわかる・・・。
内容は作者らしいSF風味で、かつストレートな復讐劇・・・とでもいいましょうか。長編らしい壮大なお話。
外国の方がかかれたのなら、まず映画になっていたでしょう。アルマゲドン(あんまり内容は思い出せないんですけど)よりか迫力あると思います。
合う合わないはあると思いますが、最後の戦いのシーンは脳内にエアロスミスが流れていた(笑)。
な~んて思ってたら似たようなことがあとがきに載っていた。
以下、内容に触れるので、興味のある方だけドウゾ。
家族を殺された主人公静香が復讐を誓い、元自分のストーカーとも言える男とともに戦っていく、途中でたくさんの仲間と出会い、別れ、最後には敵の本部に行くのだが・・・
なんて簡単な説明では失礼なほどいろいろな伏線があり、死を覚悟した人たちの壮絶な戦い。
最後にはものすごい虚しい結果が待っているが、戦争と同じで「今」、戦っていることに一生をささげてる人達はかっこ良かった。
途中、電車の中で読んでいるにもかかわらず、涙ぐんでしまったりもした。設定はドタバタで突っ込みどころも多少ある。伏線の結果もある程度よめるが、「やっぱり、こうでなくちゃ!」みたいなわくわくした感じもある。
よみ終えたときには、一つのSF大作映画を観終わったような・・・なんていうか、「終わったんだ」みたいな・・・達成感?なんていえばいいのかな?
[0回]
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家族を殺された主人公静香が復讐を誓い、元自分のストーカーとも言える男とともに戦っていく、途中でたくさんの仲間と出会い、別れ、最後には敵の本部に行くのだが・・・
なんて簡単な説明では失礼なほどいろいろな伏線があり、死を覚悟した人たちの壮絶な戦い。
最後にはものすごい虚しい結果が待っているが、戦争と同じで「今」、戦っていることに一生をささげてる人達はかっこ良かった。
途中、電車の中で読んでいるにもかかわらず、涙ぐんでしまったりもした。設定はドタバタで突っ込みどころも多少ある。伏線の結果もある程度よめるが、「やっぱり、こうでなくちゃ!」みたいなわくわくした感じもある。
よみ終えたときには、一つのSF大作映画を観終わったような・・・なんていうか、「終わったんだ」みたいな・・・達成感?なんていえばいいのかな?
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