- 梶尾 真治
- 黄泉がえり
映画になって、しばらくしてから「え?作者梶尾真治なの?!」と驚いた作品(笑)。
だって映画のイメージからしたら(観てません)こんな話書くの??って感じだったし、当時全然新作がなかったから本屋行っても探すこともなくなっていましたし。どうやら1度家業に専念し、出戻ったらしいという話・・・。
で、内容は・・・
主人公が誰だかわかりません
見方によれば全員主人公。でも多分「彼」なんだろうけど。
おおざっぱなあらすじはというと、
熊本を舞台に次々と死んだ人が生き返って(黄泉がえって)きた影響で生きていた人間が良い方へと立ち直り、地震とともに去っていく・・・こんな感じでしょうか??
前半読んでいて泣きそうになり、後半でまたうるっときて・・・
コレ、電車の中で読む本じゃないな。
でもこの作者らしく、やっぱりSFだった。
映画版は観てませんが、多分個人的には原作の方がおもしろいと思います。
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