- 伊坂 幸太郎
- ラッシュライフ
前回から考えると異例の速さで読み終えました・・・。
やっぱり日本人は日本語で書かれた本の方が読みやすい??
っていうか、私がこの作品に入りこんでしまったから、なんでしょう。最後なんか寝る間を惜しんで読んでましたから。
どんな話かっていうと、「成金の画商」「泥棒」「リストラされた親父」「不倫カップル」「新興宗教にハマった青年」の話が騙し絵のように進んでいく。法律とか犯罪とか考えないで、その役の立場で読んでいけば楽しめる作品ではないでしょうか。
映画にしたら面白いだろうなあ、と考え付くも、要するに「騙し絵」ですから、時間軸を考えると「顔を出したらマズイ」場面も。
小説ならではのお話。でも映画にしてみてほしい・・・。あ、ちょっとグロテスクか。
ちなみに何でこの本を買ったかと言うと、作者が「陽気なギャング・・・」で有名になったからではなく、
題名「ラッシュライフ」って、
馬の名前でしょ?(笑)
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