- 盗作 上 (1) (講談社文庫 い 103-11)/飯田 譲治
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- 盗作 下 (3) (講談社文庫 い 103-12)/飯田 譲治
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前クールのドラマ、「あしたの、喜多善男」に影響され、買ってみました。
脚本担当されていたのが飯田譲治氏。映画「らせん」の監督さんでもあります。私は他の作品はわからないんですが、相方はいくつか観ているようで、わりと好きそうです。
本の内容はわりとその辺にいそう(でいないかも)な女子高生がある日夢で見た絵を描いたら・・・って感じで始まって、その絵がすでに作品として存在していて・・・
芸術とは何なのか。
そんなことを考えさせられるお話。
ひらめきなど起こらない私にはちょっとついていけないワールドではあるけれど読みだすとページをめくるのを止められないようなスピード感があります。それなのに「良し、ここまで」って区切りはしっかりあったりして。
すごく面白いのか?と聞かれると・・・
少林少女の時と同じく、「好きな人は好き、あんまり・・・な人はあんまり・・・」なのかな~・・・と。
作品としてはよくできてるんじゃないかな~・・・
なんだろ・・・共感するにはぶっ飛んだ話で・・・
ってところでしょうか。
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