天皇賞が終わった。
2週間前から発表される登録馬を見たときから買い目が決まってたのは久し振りで当たっても当たらなくてもサバサバした気分になるはずだった。
おさえで買った3連複。
「間に何か来ても大丈夫」な3連複
「3着に来る馬を選んだ」な3連複・・・1着が違う馬でも大丈夫という考えは全くなかった。
勝つのはサムソン(次点でキングスまで)しかいないと信じていた。外れるのはホクトスルタンが勝つ超前残りか馬場の選択を間違えたサムソンを外からトリックやモナーク辺りに差される場合だけだった。
アイポッパーから買うと言っていた職場の競馬仲間(オフィシャルHPのあるあの方)に、
「ないです!それだけは!」
と言い切れた私。
何かの拍子に本人が見たらバレバレなんですけど、
「藤田が馬が良いって言った?あいつに馬の良し悪しなんてわかりませんよ。そりゃ私らよりは(馬乗りだから)わかるのかもしれないけど・・・それに8歳ですよ?ここで勝つなら去年勝ってます。それに今まで乗った騎手が手放さないでしょう?え?元々藤田の馬?まあ、そうですけど、
とにかく、私は買いません!!」
と、こんな事を言い放った私。
ここまでハッキリ言うのは自分でも珍しい。
妙な自信と希望があった当日までの時間。
楽しかったよ。
こんな時間をくれたのはメイショウサムソンだと思う。
それを最後の最後に台無しにしたのは武豊だったけど・・・
いつもはゴール前の叩き合いでは馬券の事を常に気にしながら(こっちが来た方が配当が良い、とかこいつ最後に切っちゃったよ!とか)叫んでるんですが、今回はほんとにほんとにサムソンに夢中で、直線差し返した時は何とも言えない歓喜につつま・・・
差し返された。
そしてゴール。
自分の目を疑ってしばらくボーゼン。
ジュピタを追うカメラに「嘘だと言ってくれ」と心の中でつぶやいたのさ。
(アドマイヤジュピタがどうこうという話は全く別で、岩田の好騎乗・スタッフの努力の成果ではあると思います。ただ阪神大賞典とは展開が違うので中心視しなかっただけ)
その後、
「3連複は当たってるのか・・・
っていうか1~3番人気じゃん!!」
と、正気に戻った(笑)。
人気の順のわりには1880円はおいしい配当ではあったんだけどね~
すぐに岩田の勝利騎手インタビュー。
岩田のアップがつらい・・・(決して見苦しいという意味ではありません・汗)
そんなわけで私の天皇賞・春は終わった・・・
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